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Macを使い始めて10年〜終章〜 [Macを使い始めて]

去年の10月から書き始めてとりあえず最後を迎える事が出来ました。
Macに関しては今年に入ってから色々と変化が起きています。
インテルCPUの採用、最近ではインテルCPUを採用したMacでのWindowsXPを起動させるツールの
配布等々。
こう言ったツールに関してはアップルからではなくサードパーティから出るのではと思っていたので
個人的には驚いています。
これを機会にMacユーザーが少しでも増えたらいいなあ、と思っています(^^;;
Macを使っていてよく聴かれるのが「何でMacなの?」と言った感じの質問です。
恐らくMacユーザーである方は何度か同じ質問を受けているのではないかと思います。
私の場合、DTVを始めようと思った1994年当時においてはMacしか選択肢が無かったと言う事も
ありますが、Windowsでも同じ事が出来る現在でもWindowsに切り替える気がおきません。
皆さんは職場や学校でメモを取る時にシャープペンやボールペン等の筆記具を使うかと思いますが
そう言った筆記具について、いつも使う物が決まっていたりしないでしょうか。
自分がいつも使っている物以外で書く時に何か違和感を感じる事は無いでしょうか?
私は感じる方なのですが(苦笑)
私の場合、 MacとWindowsでそう言った事を感じてしまうんですよね。
これは慣れの問題だと言われればそうなのですが、私の場合MacとWindowsの使用する時間の割合は
Windowsの方が断然多いんですけどね。
仕事で1日中触っているので仕方ないと言えば仕方ない事なのですが、それでもWindowsの流儀に慣れ
ないというか何と言うか・・・
あっ、知識だけは増えてますよ、そのお陰で職場ではPC管理者になっていたりしますから(苦笑)
それでもMacの方が私にはしっくりとくるんですよね。
ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、これが私がMacを使い続けている理由です。

さてとこれを持ってこの項目については最後にしたいと思います。
OSの遍歴もあわせて書いて行こうかとも思ったのですが、そうすると何時まで書けば良いのかがわから
なくなるので、これで一旦終了とさせて頂きます。
あっ!、blogの方は続けて行きますので、最近の重さには辟易していますけど(^^;;;


Macを使い始めて10年〜PowerBookG4編その2〜 [Macを使い始めて]

さて、前回書いたソフトウェアによる恩恵ですが、それはOSであるMacOSXです。
MacOSXはUNIX系OSのNextStepを基に作られた物ですが、そのお陰で安定性が増しました。
従来のOSでも変な事さえしなければそこそこ安定していたのですが、MacOSXはそれ以上に安定していて、
MacOSXを使い始めて5年経ちますがOS自体がフリーズした事は一度もありません。
アプリが異常終了する事はたまにありますが、他のアプリ等を道連れにしないですからね(^^;;;
実はMacOSXにする前まではDTV用のシステムを別に作成したりしていたのですが、MacOSXになってからは
そう言った事をする必要が無くなりましたから。
さて、このMacOSXですが、10.0から始まって今では10.4.5となっていますが、バージョンアップする度に
軽くなって行く(動作が)不思議なOSとなっています(苦笑)
まあ、それだけ最初の頃のMacOSXは最適化がされていなかったと言う事なんでしょうけど、そのお陰で発売
されて5年たつPowreBokkG4/400が現役で使用出来ているとも言えるのですが(^^;;;
私が使用する範囲では処理速度等に不満は無いですからね。
まあ、MOVIEを圧縮する際に時間がかかると言うのもありますがLC630で5分の映像の圧縮に5日間かかった
事を思えば・・・(笑)
当分、このマシンがメインマシンであり続けると思ってはいるのですが最近発売されたインテルCPUを搭載した
マシンが気にならない訳ではありません。
どういう事になるやら(^^;;;


Macを使い始めて10年〜PowerBookG4編その1〜 [Macを使い始めて]

前回からだいぶ時間がたってしまいましたが(苦笑)
今、現役で使用しているPowerBookG4/400(注PDFで開きます)の話です。
このマシンは2001年に初めてPowerPCG4を使用したPowerBookと言う事で登場してきました.
発表当時は外観を見てアップルらしく無いデザインだ、と言う意見もありましたがそれとは裏腹に
店頭では中々買えない(入荷が何時になるかわからない)と言う状況でした。
そう言った事もあり、このPowerBookG4はアップルストアで購入する事としました。
店頭で購入するより直販であるアップルストアの方が早いと言う話を聞いたからなのですが、
実際にその通りでした(苦笑)
購入手続きを行って二日後には発送を知らせるメールが届いたので、驚いた記憶が残っています。
実際に届いて触ってみた感想はとにかくでかい(笑)、それまで使用していたのがPowerBook5300cs
だったのでなおさらなんですけどね。
でも、でかいけど重さは軽くなっていると言う(^^;;;
あとは当然の事ながら速い!、と言う事で自然にウチのメインマシンになりました。
それまではDTV等の作業はデスクトップ、インターネット等の通信をPowerBookと言った感じで
使い分けていたのですが、いつの間にかPowerBookG4で両方こなす事になっていました。
その当時はメモリは増設して256MB、内蔵HDも10GBとウチのマシンの中では最もハイスペックな
マシンだったと言う事もあるのですが。
ちなみに今ではメモリは最大の1GB、HDは80GBとなっていますが(苦笑)
ただ、このマシンも欠点が無い訳ではないです。
液晶が15インチと言う事でその分大きくなったので今まで使用していたバックでは入らないので
買い直したりとか、あと熱を持ちやすいので冷却用に放熱板の台を購入したりとか。
熱の問題は結構、深刻でした。
長時間使用しているとパームレスト部分が熱くなってくるので、ちょっとこれでは・・・と言った感じ
だったのですが、PowerBookの下に置くだけで放熱が出来ると言う金属の台座?を購入したので
ですが、これが効果抜群でした。
いくら使用してもパームレスト部分が熱くなるような事が無くなりました。
このマシンを使い始めた事により、ハードウェアに関しての恩恵を受ける事もありましたが、それ以上に
恩恵を受けたのがソフトウェア、それもアプリ等ではなく基本となるOSなのですが、その辺については
次回に書きたいと思います。


Macを使い始めて10年〜PowerMac8500編その2〜 [Macを使い始めて]

さて、私がMacを買った理由はDTVをやりたいから、と言うのは最初のLC630の回にも書きましたが
その為にPM8500を買ってしまい、CPUの増強まで行ったのですがとんでもない事が待っていました。
CPUは604e/200(既に元のCPUでは無くなっている(苦笑))からPowerPC G3/400になったので
体感速度に関しては格段に上がりました(^^)
ムービーファイルの変換も今までよりも段違いに早くなったのですが、そこに新たな問題が・・・
ムービーの取り込みは外付けのHD(SCSI接続)で行っていました。
CPUが新しくなったので試験的にムービーの取り込みを行ってみました。
そうしたら音声は大丈夫なのですが肝心の動画がうまく取り込む事が出来ません。
色々と試してみて万策ついた時に「もしや」と思いRAM Diskを作成してそこにムービーを取り込んで
見ました。
RAM DiskとはMacOS9までにあった機能で普通のメモリをHDと同じような感覚で使えるようにする
事が出来る機能です。
そうしたら何と普通に取り込めるではないですか!
そうなんです、CPUの処理能力が上がったのはいいのですが記録する側、この場合は外付けのHDが
CPUの能力に追いついていなかったんです(笑)
CPUを交換する前は取り込み時の転送レートが500〜600kbpだったのですが交換後は950〜1200
kbbと言うとんでもない事になっていたのです(^^;;;
ハッキリ言ってこの時はCPUを諦めようかと思ったのですが、ちょっとした事が頭をよぎりました。
この当時、MacではSCSI接続が標準だったのですが安価で早いIDEのHDを使用する為のPCIの拡張
カードが発売されていたのです。
無謀にも3.5インチの20GBのIDEのHDとのセットを買って来てしまいました。
経験のある方はわかると思いますが、ここまで来ると意地になって費用対効果を考えなくなってくるんで
すよね(苦笑)
さて結果は・・・
大丈夫でした。それもあっけなく普通に取り込む事が出来ました(^^;;;
増設に関しても特にこれと言ったトラブルも無く、済んでしまい今までの苦労は?、と言った感じでした。
PM8500にはこのあと無線LANカード、USBカードと3機あるPCIスロットをフルに増設すると言う事まで
行いましたが、拡張した際のトラブルは全くありませんでした。
PBG4/400を買うまではメインマシンとして活躍してくれました。
さてとPM8500に関してはこれで終わりにします。
次は現時点でのメインマシンとなるPowerBookG4/400の話になります。


Macを使い始めて10年〜PowerMac8500編その1〜 [Macを使い始めて]

LC630でのムービー作成に限界を感じて来て、ついに96年の12月にPowerMac8500を購入しました。
何かこの時は毎年年末に買っていたんですよね(苦笑)
この時はまだ、カードを持っていなかったので約40万の現金を握りしめてショップに買いに行きました(笑)
VRAMをMAXの4MB、メモリについては128MBのDIMMを2枚増設すると言う、当時としては結構贅沢な
事をしました(^^;;;
しかし年明けにこのマシンの本体価格が30万をきって、約24万になっていたのを見た時はちょっとへこみまし
たが、その分使って来たんだからと自分を慰めてましたけど(苦笑)
このマシンを使い始めた時はLC630との性能差に愕然としました。
何せLC630で5日間かかったムービー圧縮が約半日で終わるんですから。
あと、このマシンはビデオ入出力端子を標準で装備していたので作成したムービーをテレビに繋いで表示させた
りしていました。
LC630の場合ですよビデオを取り込むのに専用のカードが必要でしたが、このマシンはカードをを入れなくても
そこそこの感じで取り込む事が出来たので、助かりました。
PowerMac用の取り込みカードが売られてましたが、値段が8万以上中には2桁行くのもあり、私的にはカードに
そこまでのお金をかける勇気がありませんでした(苦笑)
PowerMac8500ですがPowerMacシリーズの中ではメモリ増設を行うのが難しいと言われたマシンでした。
PCIカードの増設等については筐体を開けるだけでいいのですが、メモリ増設を行うにはロジックボードを外す
必要があるのですが、外すのにHDやCD-ROMドライブのケーブル等を全て外さないといけないので、結構手間の
かかる物でした。
私も最初はやり方が書いてある雑誌を横に行っていたので、約30分くらいかかっていたのですが、慣れてくると
10分かからないくらいで出来るようになりましたけど(笑)
逆に言うと慣れるくらいこのマシンを分解していると言うことになるのですが(^^;;;
このマシンの特徴としてはCPUがカード形式になっており、CPUのアップグレードが簡単に行えるようになって
いました。
当然の事ながら最初の6404/150から604e/200、さらにG3/400と進化させて行きました。
ホントはG3にする気はなかったのですが、マックワールドエキスポ東京でG3/400のカードが2万円台と言う
当時としてはとても安かったので買ってしまったんですよね(苦笑)
でも、このあとにあんな事が待ち受けていようとはこの時は知る由もありませんでした・・・


Macを使い始めて10年〜PowerBook5300cs編その2〜 [Macを使い始めて]

PowerBook5300csを購入したのが1995年の12月なのですが、その当時はいわゆるパソコン通信、
インターネット等は行っていませんでした。
当時の感覚としてはそう言った物は「不要」だと思っていました。
ただ、知人よりパソコン等のトラブルシューティング等の情報はネットの方が早いよ、等の話を聞き、
1997年に始める事としました。
入会したのはパソコン通信用にnifty、インターネット用としてso-netに入会しました。
当時のniftyはプロバイダ事業に関しては本格的に行っておらず、パソコン通信をメインにしていました。
その中でフォーラムと言うのがあり、その中には色々な物がありましたが、私はMac関係のフォーラムを
よく使用していました。
イメージ的には今の2ちゃんねると同じような物と思ってもらえば良いですが、大きく違うのが発言時は
完全な匿名ではなくniftyのIDとハンドル名が表示されると言う事です。
私はMac関連の中でPowerBook関係のフォーラムによく出入りをしていました。
その中で談話室と言うのがあり、ユーザ同士が自由に会話を行える会議室があったのですが1日の発言数
が異常に多かったので、1ユーザの一日の発言数を10個までと言う、ローカルルールまで存在していました(^^;;
当然、そうなると会社から帰宅してからだと見る時間をとるのが難しくなり、いつの間にかPowerBookを
ほぼ毎日持ち歩くようになり、帰りの電車の中でフォーラムを利用するような事をしていました。
暫くして、私は初めてオフ会なる物を体験しました。
初めて参加したのが1998年に行われたMacワールドエキスポと言うイベントでの参加だったのですが、
初めて参加した時は凄く緊張しました。
また、ネット上ではよく話をしているのに初めて直接会う、と言う事もありお互いにイメージ通りだ、
違っていたと言う話等も・・・(^^;;
この時参加して驚いたのが色々な職業の人がいた事です。
コンピュータ関係、学校関係、デザイン関係、自営等々、まさに異業種交流会のような感じでした(苦笑)
ちなみにこの場で知り合った方達とは今でも交流があります。
もし私がこのPowerBook5300csを買っていなかったら、知り合う事は無かったと思いますので、ある意味、
私の人生を変えたマシンでもあります(^^;;;
2001年にPowerBookG4を購入するまでは通信用のメインマシンでした。
今ではほとんど使っていませんが、色々と思い出のあるマシンなので手元に残してあります(^^)

ふ〜やっとPowerBook5300cdまで終わった。
このマシンについても他にも色々とあるのですが、収集がつかなくなりそうなのでこの辺で終わりにしたいと
思います(苦笑)
さあ、次はPowerMac8500になりますが、これも色々とあるんですよねえ(^^;;;


Macを使い始めて10年〜PowerBook5300cs編その1〜 [Macを使い始めて]

LC630編からだい〜〜ぶたちましたが、続きを書きたいと思います(^^;;;
さて94年の12月にLC630を購入したのですが、実はその1年後の95年の12月にこの
PowerBook5300csを購入しています。
購入した動機はムービーの圧縮を始めるとLC630を使う事が出来なくなるので、その穴埋め
の為にでした(笑)
普通はマシンの買い替え等を考えるんでしょうが、何故か買い増しと言う事を・・・(^^;;;
さてこのPowerBook5300csですが知っている人は知っていると思いますが、色々と手のかか
るマシンでした(苦笑)
初のPowerPC搭載のPowerBookとして鳴り物入りで出て来たのですが、発売前からトラブル
が絶えませんでした。
まずリチウムイオン電池を初採用(この当時はニカッドがほとんどでした)との発表があった
のですが発売前に採用予定のSONY製バッテリに発火の恐れがある事が判明して、急遽、従来の
ニッカドに変更されると言う事に始まり、出荷後はディスプレイとヒンジ部分に不具合が見つかり、
リワーク(いわゆるリコール)で無償修理を行うと言う自体までになりました。
当然、私の買ったマシンもリワーク対象で無償修理を行ってもらいました。
当時このマシンは持ち運ぶのが前提の物なのに壊れやすいと言うイメージが出来てしまいました。
でも、このマシンの名誉の為に言っておきますが決して壊れやすくは無かったですよ。
私自身、約2年間毎日のように持ち運びましたがそれが原因で壊れた事は無かったですから。
また、このマシンは初のPowerPC搭載、初のPCカードスロット搭載(PowerBookシリーズで)、
初の拡張ベイ搭載と初機能のオンパレードマシンだったんです(^^;;;
拡張ベイとはFDドライブをとりはず事が出来、そこにHDドライブやMOドライブをかわりに搭載
出来ると言う物でした。
最近では珍しく無い機能ですが、この当時としては新しい機能でした。
PowerBook5300csの仕様について触れておきたいと思います。
CPU:PowerPC603e 100Mzh
メモリ:16MB(最大64MB)
内蔵HD:750MB
OS:漢字Talk7.5.2
ディスプレイ:カラーFSTN 640x480 最大256色表示
ディスプレイで何故カラーと書くかと言うとこのPowerBook5300シリーズにはモノクロ
ディスプレイを搭載したモデルも存在したからです(^^;;
今では考えられないでしょうけどね。
このマシンは私にとっては一番思い出の残るマシンとなったのですが長くなって来たのでそれにつ
いては次回に書きたいと思います。
もうちょっと簡潔に纏めようとしたんですけどねえ(苦笑)


Macを使い始めて10年〜LC630編その2〜 [Macを使い始めて]

前回より時間が空いてしまいましたが続きを書きたいと思います(^^;;

LC630を使ってDTVのまねごとを始めたのですが、ネックなのは圧縮のフォーマットでした。
PowerVideo630と言う拡張ボードを使っていましたがこれは今でいうモーションJPEGと言う
コーディックのデコード、エンコードをハードウェアで行う物でした。
なのでこのコーディックを使う分には処理がそこそこ早かったのですが、これで作成すると他の
マシンで見れない(このボードを搭載していないと)ので汎用フォーマットに圧縮する必要が
ありました。
この当時、CD-ROMのメディア等で動画の圧縮に使われていたのはシネパックと言う物です。
今でも残っていますが、ほとんど使われていないみたいですね。
PowerVideo630用に圧縮された物を汎用のシネパック形式に再圧縮するのですが、これが
とんでもなく時間のかかる物でした。
約5分の映像を再圧縮した事があるのですが、何と5日間かかりましたから(苦笑)
5日間、圧縮の為にマシンが使えないと言う状況です(^^;;;
たった5分の映像の為に5日間・・・今のマシンスペックからは想像出来ないでしょうけどね。
当時はこんな物だと諦めていたんですけどね(笑)
ちなみにその当時作成した物はMOに保存してありますが、ちゃんとMacOSX上でも再生出来ます。
このマシンについては他にも色々とあるのですが、それを書き出すときりがなくなりそうなので(^^;;
PM8500を購入(1996年)するまではメインマシンとして活躍してくれました。
本当は初めてのMacと言う事で手元に残しておきたかったのですが、何せ場所と言う問題もあり
手放してしまいました。
でも、Macの長所、短所を教えてくれたのがこのLC630でその時の経験が今でも役に立っています。
と、いうか逆に言うとパソコンのトラブルシューティングってそんなに昔と変わっていないと言う事
なんですが(笑)
さてとLC630に関してはこの辺にして、次回からはPB5300csに関する事を書きたいと思います。
このマシン関しては知っている方は知っていると思いますが、何かと色々ありましたからねえ(笑)


Macを使い始めて10年〜LC630編その1〜 [Macを使い始めて]

私が初めて買ったパソコン(Macintosh)はLC630と言うデスクトップマシンです。
買った時期は1994年12月で、Windowsはまだ、3.1の頃でした(^^;;;
購入した同期はパソコンでビデオ編集(DTV)をやりたい為でした。
20万で買えるからと言われて、ホントに20万で買えたのですが、その後に泥沼が
待っていようとは知る由もありませんでした(苦笑)
ちょっと参考に主なスペックを上げますね。

CPU:モトローラ製 MC68LOC40 33Mzh
メモリ:8MB(最大36MB)
内蔵HD:250MB
OS: 漢字Talk7.1.2

いやあ、今のパソコンのスペックと比べると(笑)
でも、この当時はHDの容量が250MBでも、ずいぶんと広大に感じたんですけどね(^^;;;
さて泥沼の詳細ですがこのマシンでDTVをやろうとすると色々と足りない物がある事が
わかってきました。
まずメモリ。
さすがに8MBでは足りないので、奮発して最大の36MBにする為に当時8万を出して
32MBのメモリを購入しました(苦笑)
当時、メモリは滅茶苦茶高かったんですよ。
DTVをすると言う事は当然、映像を取り込む事となりますのでそれを取り込む為のキャプチャ
ボードを約6万、今は亡きインターウェアと言う会社のPowreVideo630と言う物を購入しました。
ここで、既に14万、LC630がモニタ無しでもう1台買える値段です(笑)
そうなんです当時はパソコンで何でも出来ると言ってもそれをするには色々と拡張をしなければ
いけないので、何かとお金がかかる物だったんです(^^;;
映像を扱うと広大だと思っていた250MBの内蔵HDでは足りないので、1GBの外付けのHDを
約6万で購入、また作成したムービーのバックアップとして外付けのMOドライブ(128MB)を
約3万で購入って、合計したく無いな(苦笑)
でも、このHDとMOは当時としては安い方だったんですけどね。
うーん、いきなり泥沼にハマった事から書くとお金の話になってしまうなあ(苦笑)
ちょっと話題を変えて初めて起動させた時の話等を。
初めて起動させた時になにをしたかと言うと、どうやってプログラムを作成するんだ?、と言うのを
探した事です(笑)
それまで学校や知人の家でMZ80、MZ1500、PC8801等に触れていたので基本的にパソコンは
自分でプログラムを作成する物だと言う認識があったんですよね。
それが調べていくうちにプログラムを作成するにはそれ専用のアプリケーションが必要で、基本的に
パソコンは市販のプログラムを実行させる為の物なんだと言う事に気づいた時にはちょっと愕然と
しました。
いやあ、その時からファミコンって一番理想的なコンピュータなんだと思うようになりました(笑)
話がずれましたが、私が持っていたパソコンのイメージを壊してくれたのがこのLC630です。
そう言った事で最初の頃はOSの機能を試すだけで面白くて、肝心のソフトの方はほとんど使用
していなかったと言う話もありますが(笑)
ちょっと長くなって来たので一旦、ここで切ります。
あっ最後にOSについてですが、この当時MacのOSについては各国によって呼び方が違っていました。
このLC630について来たOSのバージョンを基準にすると以下のようになります。
オリジナルである米国版がSystem7.1.2
日本語版が漢字Talk7.1.2
中国語版がチャイニーズTalk7.1.2(このバージョンがホントにあったかは確認してません(笑))
と言う風にオリジナル以外に関してはカスタマイズされた国の言語を喋る(使用する)と言う意味合いで
〜Talkとなったようです。
でも、何でジャパニーズTalkではなく漢字Talkになったのかは私は知りません(^^;;;
なお今のMacOSと言う呼称に統一されたのはバージョン7.6からです。
と言う事で続くのか?(^^;;;


Macを使い始めて10年〜序章〜 [Macを使い始めて]

So-bet blogで10年をテーマにしたゴールデンブログアワードと言うのを行っているのを知って10年ねえ、
と考えてみたら自分がMacintoshを使い始めて既に10年が過ぎている事に気づきました(^^;;;
1994年の12月に初めてのMacintosh、LC630を購入以来ずっとMacintoshを使っています。
購入当初は自分に使えるのであろうか?、ひょっとして宝の持ち腐れになってしまうのではないのか?、と
思っていたのですが、気がついたら既に10年ですからねえ・・・
月日が流れるのは早い物です(^^;
ちなみに今まで購入して来たのは以下のマシンです。

LC630
PowerBook5300cs/100
PowerMac8500/150
PowerBookG4/400(要Adobe Reader)

LC630以外については、全て手元に残っています(苦笑)
今のメインマシンはPowerBookG4で、今はこの1台でこのblogも含めて色々な事をしています。
PoweBook5300csやPowerMac8500/150に関しては最近、起動すらさせていないのですが(笑)
各マシンには色々な思い出がありますので、それらについて書いて行きたいと思います。
って、でっかい風呂敷を広げたけど出来るのか、自分?σ(^_^;)


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