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Macを使い始めて10年〜LC630編その1〜 [Macを使い始めて]

私が初めて買ったパソコン(Macintosh)はLC630と言うデスクトップマシンです。
買った時期は1994年12月で、Windowsはまだ、3.1の頃でした(^^;;;
購入した同期はパソコンでビデオ編集(DTV)をやりたい為でした。
20万で買えるからと言われて、ホントに20万で買えたのですが、その後に泥沼が
待っていようとは知る由もありませんでした(苦笑)
ちょっと参考に主なスペックを上げますね。

CPU:モトローラ製 MC68LOC40 33Mzh
メモリ:8MB(最大36MB)
内蔵HD:250MB
OS: 漢字Talk7.1.2

いやあ、今のパソコンのスペックと比べると(笑)
でも、この当時はHDの容量が250MBでも、ずいぶんと広大に感じたんですけどね(^^;;;
さて泥沼の詳細ですがこのマシンでDTVをやろうとすると色々と足りない物がある事が
わかってきました。
まずメモリ。
さすがに8MBでは足りないので、奮発して最大の36MBにする為に当時8万を出して
32MBのメモリを購入しました(苦笑)
当時、メモリは滅茶苦茶高かったんですよ。
DTVをすると言う事は当然、映像を取り込む事となりますのでそれを取り込む為のキャプチャ
ボードを約6万、今は亡きインターウェアと言う会社のPowreVideo630と言う物を購入しました。
ここで、既に14万、LC630がモニタ無しでもう1台買える値段です(笑)
そうなんです当時はパソコンで何でも出来ると言ってもそれをするには色々と拡張をしなければ
いけないので、何かとお金がかかる物だったんです(^^;;
映像を扱うと広大だと思っていた250MBの内蔵HDでは足りないので、1GBの外付けのHDを
約6万で購入、また作成したムービーのバックアップとして外付けのMOドライブ(128MB)を
約3万で購入って、合計したく無いな(苦笑)
でも、このHDとMOは当時としては安い方だったんですけどね。
うーん、いきなり泥沼にハマった事から書くとお金の話になってしまうなあ(苦笑)
ちょっと話題を変えて初めて起動させた時の話等を。
初めて起動させた時になにをしたかと言うと、どうやってプログラムを作成するんだ?、と言うのを
探した事です(笑)
それまで学校や知人の家でMZ80、MZ1500、PC8801等に触れていたので基本的にパソコンは
自分でプログラムを作成する物だと言う認識があったんですよね。
それが調べていくうちにプログラムを作成するにはそれ専用のアプリケーションが必要で、基本的に
パソコンは市販のプログラムを実行させる為の物なんだと言う事に気づいた時にはちょっと愕然と
しました。
いやあ、その時からファミコンって一番理想的なコンピュータなんだと思うようになりました(笑)
話がずれましたが、私が持っていたパソコンのイメージを壊してくれたのがこのLC630です。
そう言った事で最初の頃はOSの機能を試すだけで面白くて、肝心のソフトの方はほとんど使用
していなかったと言う話もありますが(笑)
ちょっと長くなって来たので一旦、ここで切ります。
あっ最後にOSについてですが、この当時MacのOSについては各国によって呼び方が違っていました。
このLC630について来たOSのバージョンを基準にすると以下のようになります。
オリジナルである米国版がSystem7.1.2
日本語版が漢字Talk7.1.2
中国語版がチャイニーズTalk7.1.2(このバージョンがホントにあったかは確認してません(笑))
と言う風にオリジナル以外に関してはカスタマイズされた国の言語を喋る(使用する)と言う意味合いで
〜Talkとなったようです。
でも、何でジャパニーズTalkではなく漢字Talkになったのかは私は知りません(^^;;;
なお今のMacOSと言う呼称に統一されたのはバージョン7.6からです。
と言う事で続くのか?(^^;;;


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