日本沈没 [本関係]
来年、劇場公開されるのにあわせて小学館から新装版が出版されたので、買ってしまいました。
一体、何セット目だろう？（苦笑）
新装版が出る度に買っている気もしないではないのですが(^^;;
内容については有名な話なので、あえて書きませんが何度読んでも面白いんですよね。
この日本沈没なのですが、原作者である小松左京によると日本沈没は全３部作と言う事らしいです。
第１部が日本が沈むまで、第２部が逃げ延びた日本人が新天地を求める放浪編、最後の第３部が
日本復興編と言う形での構成だったようです。
個人的には読んでみたいのですが、書いてくれないんですよねえ・・・(^^;;;
噂では映画公開にあわせて第２部を書くと言う言う話がありますが、ホントなんですかねえ。
本当なら嬉しいんですけど。
小松左京は以前にも今、途中で止まっている「虚無回廊」についても再開すると言いながらも
結局再開しなかった、と言うのがありましたからね(^^;;;
まあ、期待しないで待つ事にしましょう。
前に書いた平井和正の例もあるし（苦笑）
- 作者: 小松 左京
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/06
- メディア: 文庫
- 作者: 小松 左京
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/06
- メディア: 文庫
幻魔大戦復活、ついでにPalmも復活（笑） [本関係]
もう続きが書かれる事が無いと思われていた小説幻魔大戦の続編が幻魔大戦deepと言うタイトルで
電子bookと言う形で発売されました。
と、いっても携帯電話では今年の春に携帯電話向けのサービスとして発売されていたのですがようやく
PCで読める、PDFまたは.book形式での発売が始まったのですが、
幻魔大戦は中学の時に角川文庫版の全２０巻を読むのにきっかけに新幻魔大戦、真幻魔大戦等と全て
読んで来たので待ちに待った続きと言った所でしょうか。
私はこの作品で平井和正を知って、当然のごとくにウルフガイ、アダルトウルフガイシリーズ等にもはまって
いたのですが(^^;;;
まだ、読み始めたばかりですが、今までの小説の直接的な続きではないような感じなのですが、とりあえず
十数年待った続編？ですので、最後まで読みたいと思います。
電子bookと言う事で読むにはPC等が必須になるのですが、この為だけにPCを持ち運ぶのは嫌なので
ちょっと調べていたら、今回購入したCD-ROMの中にはXMDF形式の物も含まれている事が書いてあり、
そのビューアの動作対象OSにPalmの記載が・・・
これはと思い、職場で使用禁止となってしまい使用頻度が少なくなって来ていた、Palm、クリエTJ25を
引っ張りだして来て、それにビューアをインストールして読む事としました。
こんな事で復活する事になろうとは（苦笑）
しかしそれよりもMacOSX(10.4.3)で、Missing Sync3.09が特に問題なく稼働している事もある意味で
驚きの事なのですが(^^;;;
亡国のイージス [本関係]
ちょっと遅めですが（苦笑）
亡国のイージスを読み終わりました。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ面白かったし、そして感動しました。
普段、小説を読んでも面白いとは思っても感動するような物は無かったんですよね。
まあ、あまりそう言った小説を読んでいなかったと言うのもあるのですが(^^;;;
この小説は通勤途中の電車の中等で読んでいたのですが、途中目頭が熱くなってきて
しばし自分を落ち着けると言うのを何度か（苦笑）
私的には終戦のローレライよりこっちの作品の方が好きですね。
来月より映画が公開されますが、この映画の役者の方のファンには申し訳ないのですが
何かイメージに合わないんですよねえ(^^;;;
出演する役者の名前を見ても誰がどの役なのかが、はっきりしなくて。
普通、何人かはこの役何だろうなあ、と言うのがあるのですが今回はそれが無いんですよ。
宮津、仙石、如月、渥美、ホ・ヨンファそして宮津芳恵。
自分の中のイメージと誰も合ってないんですよねえ・・・でも、結局は見に行ってしまうんでしょうけど（笑）
最後に宮津芳恵の描写部分で帝都物語の目方恵子を思い出してしまいました。
両方、読んでいる人であればわかってくれるかなあ、この気持ち(^^;;;
- 作者: 福井 晴敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
- 作者: 福井 晴敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
